こんにちは。
久しぶりの更新となりましたが、今回はつくば市内に建設中の新たなスマートインター、つくばスマートインター（仮称）の建設現場を見てきましたので、それを記事にしてみようと思います。
市内では至るところで開発が進んでいますが、このつくばスマートインター（仮称）は、つくば市内の交通ネットワークを向上させる大きなプロジェクトです。
今回はいつもと趣向を変えて、つくばスマートインター（仮称）の工事進捗状況を報告します。
つくばスマートインター（仮称）の概要
つくばスマートインターは圏央道のつくば中央ICと常総ICの間に建設中のスマートインターです。
スマートインターということで、利用はETC専用となると思われます。
圏央道の内回り・外回り両方向に対して、それぞれ出入口が建設されるようで、全ての方向にアクセス可能なフルランプのインターになるようです。
茨城県の星田議員の公式サイトに計画図が載っていたので、リンクを張っておきます。
下の航空写真は、一つは2021年時点のもの（出典：国土地理院）、もう一つは2023年時点のもの（出典：google map）です。
2つ目の地図でわかるように、つくばエクスプレスの万博記念公園駅のすぐ近くにあることがわかります。
車だったら5分とかからない距離ですね。
上の写真に赤色の矢印で描いたのが外回り側の出入口設置箇所、黄色の矢印で描いたのが内回り側の出入口設置箇所です。
黄色ルートの街路接続部は、県道45号となっていて、沿線を少し北上するとコメリパワーつくば西店等があります。
また、この道路を南に行くと、その先はみらい平にもつながっているので、みらい平駅周辺からの利用も期待できそうです。
現地の工事進捗状況
先ほどの航空写真で赤色のカメラマークをつけたのが以下の写真です。
１枚目の写真が、赤①の箇所で、外回り側の出入口の街路接続部にあたるところですが、舗装まで施工済みで、ほぼほぼ完成形に近いように見えます。
標識関係も設置されているようです。
２枚目の写真が、赤②の箇所で、こちらは本線の出口分岐部ですね。
白いシールがかぶされていますが、標識が設置されていることがわかります。
続いての写真は、先ほどの航空写真で黄色のカメラマークをつけたものです。
１枚目の写真が、黄色①の箇所で、内回り側接続部の街路接続部です。
こちらは外回り側と違ってまだ絶賛工事中ですね。
舗装もまだ打たれていませんでした。
２枚目の写真は、黄色②の箇所から撮影したもので、内回り側のランプウェイと思われる箇所です。
遠目からでよくわかりませんでしたが、まだ工事は続いているようです。
つくばスマートインター（仮称）の開通時期は？
さて、工事の進捗状況からすると開通までにはまだ時間がかかりそうですが、開通時期はいつの予定になっているのでしょうか。
工事をしているNEXCO東日本のサイトを見ても、まだ正式なアナウンスはされていないようです（2024年8月現在）。
開通が待ち遠しいですね。
まとめ
今日は趣向を変えて、つくばスマートインター（仮称）の工事進捗状況を報告してみました。
つくば市内の交通の利便性向上が期待されるプロジェクトなので、早く完成を迎えてほしいですね。
なお、つくば市の隣のつくばみらい市では、つくばみらいスマートインター（仮称）の建設も進んでいるので、つくば市・つくばみらい市の道路インフラはますます強化されていきそうです。
新しいインターを使って遠出をするのが待ち遠しいですね。
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